ブログについての幼稚な疑問

ブログについての幼稚な疑問

 
ブログをはじめたのが今年の4月下旬であり、それから7カ月程度の初心者である。はじめる少し前までは、ブログという言葉の意味すら知らず、自分とは縁のない世界だと思っていた。今年から題詠マラソンというネット短歌の催しに参加をはじめたのだが、いろんな方々が、ご自分のブログで、作品批評などをやっておられるのを目にし、「私もやってみようか」という気になって書店で入門書を買ってみたら、私にもやれそうである。そんなところから、ブログを手掛けたのがこの4月である。
それ以来、何とか続いてはいるのだが、初歩的なことで判らないことも多い。幼稚園児が持つような幼稚な疑問なのだが、私なりの疑問を順不同ではあるが整理してみた。どなたかお判りの方にお教え頂ければありがたい。
 なお、これまでのブログで断片的に触れたことと重複している部分もあることを、お断りしておきたい


①私が参加しているブログは、「はてな」なのだが、最近までは無料で利用していた。利用者にとってはありがたい話なのだが、「はてな社」はどのような収入で経営が成立しているのだろうか。常識的に考えれば、広告収入ということなのだろうが、私の場合、ときおり私のブログに顔を出す「広告」をじっくり見ることはほとんどない。その広告収入で経営が成り立つのだろうか。
 今月中旬から、有料に切り替えた。しかし、料金は、月180円という低額である。この程度の料金では、同じ疑問が付いて回る。もっとも、利用者が100万人いるとすれば、180円でも1.8億円だから、まんざら捨てたものでもないとは思うが、それにしても、素人には良く判らない。
②有料に切り替えてから、アクセス数が表示されるようになった。まだ半月程度の期間なのだが、現在のアクセス数は2000を超えている。私のブログ自体を見られた方がそんなにあるとは信じがたいのだが、「リンク」の関係か何かで、実際に開いた回数より遥かに大きな数字が自動的に表示されるような仕組みになっているのだろうか。もっとも、アクセス数が多いことは、ブログの作成者としては嬉しい話なので、余計な疑問を抱かずに、素直に喜んでいれば良いのかも知れないが。
③ブログにコメントを下さる方も、結構おられる。これもありがたい話であり、私も、原則としてコメント欄で御返事をすることにしている。しかし、大分前に書いたブログにコメントされた場合、ついつい見落としてしまい、御返事を怠ってしまう場合もある。なるべくそうならないよう、時折古いブログもチェックするように心掛けてはいる積りなのだが、何かうまい方法はないだろうか。

 
直接のブログの問題ではなくインターネット全体に通じる問題なのかも知れないが、ブログに関連する以下のような疑問もある。
④私関連のホームページやブログを検索したいと思い、「西中眞二郎」で検索すると、最近件数が大幅に増えた。これは、私が加入しているネット(ヤフー)の検索システム(?)が変更になった結果だと思うが、同じブログが何回も表示されている場合がある。例えば、13番と同じようなタイトルのものが20番にもあるので、アレッと思って開いてみると、13番と同じブログである。また100番くらいまで行くと、「○○西中学校、眞田△△、××二郎」といった単語が入っているブログが出て来る。全部を合わせると「西中眞二郎」になるが、「西中眞二郎」という単語ではない。
 ところが、しつこくその先の番号まで開いて行くと、また「西中眞二郎」が出て来たりするので、結局最後まで検索しなければならない。「○○西中学校、眞田△△、××二郎」が出て来るのを悪いとは言わないが、「合わせて一本」のものは、「西中眞二郎」が終わった後に出て来るような工夫はできないのだろうか。
朝日新聞批判を目的としているようなブログがある。私の投稿が朝日新聞の「声」という欄に掲載されたことがあるので、それに対する厳しい(?)批判も、そのブログに掲載されている。その内容は別として、朝日新聞の場合、社としての方針なのか、従来は旧字体の「眞二郎」ではなく、新聞紙面では新字体の「真二郎」と表記されていた。ところが、ブログでは「眞二郎」と表示されている場合がある。たまたまということなのか、それとも私のことを御存じで、新聞に出た表示と違う「正しい」表示に修正されたものなのか、良く判らない。もっともこれはネットやブログ自体の問題ではなく、書き込んだ人限りの問題なのかも知れないが。
 逆のケースもある。1年半ほど前にある本を出版したのだが、その著者は「西中眞二郎」である。ところが、ブログやホームページでその本の関係の記事を見ると、「真二郎」という表示のものが多い。これまた、書き込んだ人が勝手に新字体にしたのだとは思うが、いまひとつ良く判らない。
⑥他の方のブログを見る場合、検索により「西中眞二郎」があることは判っているのだが、そのブログの中のどの部分に出て来るのか探すのに手間取る場合も多い。この点は、どなたかが私のブログでその方関連の記事を探す場合も同様だろう。ブログの中に更に「検索」機能があれば良いが、そうでない場合、どうすれば良いのだろう。
⑦以上とは全く違う話で、ブログとは関係ない話なのだが、パソコンをはじめて暫くしてから、やたら「出逢い系サイト」のメールが届くようになり、削除するのに結構手間が掛かる。御承知の方も多いと思うが、「お金のある女性が逆援助交際で男性を求めている」という趣旨のメールである。男として心が動かないではないが、いくつかの疑問がある。
 まず、それは本当なのだろうか。そんなにリッチで欲求不満の女性が多いのかという疑問である。次に、それが「嘘」だとすれば、そのことにより送信者にどんなメリットがあるのだろう。「受信拒否の場合には、以下のアドレスをクリックして下さい」といった表示がある場合が多いが、不用意にそれをクリックしてしまうと、金銭を要求されるようなシステムになっているのだろうか。仮にそうだとして、それに応じない場合、彼らはどのような手段で金銭を徴収しようとするのだろうか。試しに一度アクセスしてみようかという好奇心がないわけではないが、煩わしいことになっても嫌なので,その好奇心を自制しているところだ。
 より基本的な疑問は、一体どのような方法で私のアドレスにメールを送っているのだろうかということだ。まさか私個人に目をつけているわけではないだろうから、すべてのアドレスに自動的に配信されるようなシステムが開発されており、何らかの方法で「迷惑メール」の主はそのシステムを利用しているのだろうか。

 

以上、いずれも甚だ幼稚な初心者の疑問である。あるいは「ないものねだり」の疑問もあるのかも知れない。私なりに想像できる答もあるが、詳しい方からの正解の御教示を賜りたいものである。