2008-09-01から1ヶ月間の記事一覧
昨日から急に気温が下がり、慌てて長袖のシャツを羽織ったところだ。11月上旬の気候とか。数日後には、また夏に逆戻りするのかも知れないが、秋が深まって来ていることはまぎれもない。 選歌集・その59 036:船(154〜178) (瑞紀) はつなつの水…
[ページビュー20万件突破]
ふと見たら、このブログのページビューが20万件を超えており、アクセスも8万5千件近くに達している。多分相当程度は、この選歌を御覧になっておられる方々のお蔭なのだろうと思う。良く判らないままに、ブログの作者としては無邪気に喜んでいるところだ…
今日は彼岸の中日。久々に晴れて気温も高いようだが、それでもどこか肌触りが夏とは違う。「暑さ寒さも彼岸まで」とはうまく言ったものだ。 選歌集・その57 020:鳩(210〜234) (あいっち)鳩を野に放すようにはいかなくて反古の下書き着々と増す (…
昨夜から今朝にかけて、東京にも台風が接近するという話だったが、夜半に少し強い雨が降っただけで、さしたることはなかった。今日は朝から晴れ。もっとも天候はかなり不安定だとのことだ。 選歌集・その56 002:次(296〜320) (佐山みはる) 咲き…
選歌集・その55 010:蝶(251〜275) (新野みどり)草原で虫取り網を握り締め舞う蝶追った春は遠くて (夏端月) 可愛いと囁くごとに少女らは羽化する蝶のように華やぐ (坂口竜太)蝶々の帯留め外す 夕闇の夏の空気は声にならない 013:優(237〜2…
先日、朝日新聞の「声」に投稿したのだが、どうもボツになったようだ。この5年ばかりの間に、「声」には10回ばかり掲載されたのだが、そろそろツキが落ちて来たのかも知れない。考えてみれば、あまり変わり映えのしないこの種の投稿が、そうそう載るわけ…
秋になった。秋が来れば秋の虫が鳴き、秋の花が咲く。当然のことではあるが、何となく不思議な気がしないでもない。 選歌集・その54 003:理由(288〜312) (久瑠木ぱる) 付き合えない理由を考え君を待つ放課後ひとり校庭の隅 (新藤伊織)から揚げ…
今日は重陽の節句。気温は少し下がり、晴れた空の下木々の影は濃く、秋を感じる日差しだ。もっとも、重陽の節句は、いまとなっては何となく存在感の薄い節句になってしまったが・・・。 選歌集・その53009:会話(252〜276) (小野伊都子) フランス…
例によって、スペース・マガジン(日立市で刊行されているタウン誌)からの転載である。 [愚想管見] 北京五輪開会式 西中眞二郎 北京オリンピックの開会式をテレビで見た。光と映像を中心としたハイテク技術と、統制のとれた人海戦術の見事な複合に圧倒され…
やっと100題目が50首に達し、2順目となった。去年の記録を見たら、最終題が2順目となったのが10月9日だから、それよりは大分早いペースだ。もっとも、100題目には二重投稿も含まれているので、正確に言えば「50首に達した」とは言えないのだ…
[選歌雑感]
締め切りまであと2月。そろそろ追い込みに掛かっておられる方も多いかと思う。皆様のペースアップにつれて、私の選歌もそろそろ忙しくなりそうだ。冒頭に選歌についての雑感を書こうと思っていたのだが、かなり長くなったので、この選歌集の最後に付記する…
安倍さんに続き、福田さんまでの突然の退陣には驚いた。福田さんがどのような心境で退陣の決意を固めたのか、その底にどのような深層海流が流れていたのか、もとより私には判らないし、これから新聞や週刊誌であることないこと書かれるわけだろうから、素人…