2008-01-01から1年間の記事一覧

[短歌と俳句の違い]

短歌と俳句(その違いなどについての雑感)

短歌と俳句 中学生の頃から短歌をやっている。俳句も同様である。いずれも手掛けはじめたのは小学生時分だが、ややまともにやり出したのは中学生になってからである。いずれも60年近い昔の話であり、長さだけは人後に落ちない。結社に属することには何とな…

オバマ大統領誕生(スペース・マガジン12月号) 

例によって、スペース・マガジン(日立市で刊行されているタウン誌)からの転載である。 [愚想管見] オバマ大統領誕生 西中眞二郎 オバマ大統領誕生の歴史的意義などについては既に詳細に報道されているので、いまさら私見を付け加えることもないのだが、…

短歌の評価(選者による物差しの違い)

短歌の評価は、人によってさまざまだと思う。このところ参加している題詠100首というネット短歌の会で、さまざまな参加者が鑑賞サイトを開いているが、ある方が高く評価した短歌でも、私の目から見ればあまり評価できないものも多い。逆に、私が高く評価…

定額給付金と消費税

以前にも書いたように、時折朝日新聞の「声」に私見を投稿している。当然のことながら載ったり載らなかったりなのだが、それでもここ5年ばかりの間に、10回ばかり掲載された。今回は、最近投稿して載らなかったものを、このブログで御披露したい。字数の…

北原白秋顕彰短歌大会

「北原白秋顕彰短歌大会」という短歌の会が、白秋生地の福岡県柳川市の主催で毎年開かれている。題詠100首というネット短歌の会で馴染みができたある方のお勧めもあって、ここ3年ばかり投稿していたのだが、今年私の作品が入選したので、多少の自慢話を…

過剰防衛社会(スペース・マガジン11月号)

例によって、スペース・マガジン(日立市で刊行されているタウン誌)からの転載である。 [愚想管見] 過剰防衛社会 西中眞二郎 最近のことだが、100万円を少し超える送金をしようと思って近所のATMに行ったら、上限を超えているということで機械に扱…

題詠100首百人一首・あとの祭

題詠100首・百人一首「あとの祭」 昨日11月3日(文化の日)のブログに、「題詠100首・百人一首」を載せた。結構苦労もしたが、楽しい作業でもあった。皆様へのお詫びや釈明などは、その前日2日のブログに書いているので、その繰返しは避けて、今日…

平成20年・題詠100首百人一首

平成20年・題詠100首百人一首 001:おはよう (kei) おはようの声は谺を連れて来る明日閉ざされる山の分校 002:次 (内田かおり) 眠れない太郎も次郎も降る雪も昔語りのリズムに溶ける 003:理由 (やすまる) 微睡みの理由としては雨降り…

題詠100首百人一首・前夜祭

題詠100首・百人一首前夜祭 題詠100首の勝手な選歌を続けて参りましたが、それを土台にしてこれまで同様百人一首を作る積りだということは、既に何度か申し上げて来たところです。現在鋭意作業(?)を進めており、明日中には何とかなるのではないかと…

題詠100首選歌集(その76)・最終版

最後の選歌集は、やはり一日仕事になってしまった。これまでより分量は多いのだが、あえて分けることもあるまいと思い、まとめて「その76」とする。在庫の残りの少ない題もあったが、それでも100題すべての選歌をするとなると相当の量になるということ…

題詠100首選歌集(その73、74&75)

昨夜はひさびさにカラオケに誘われて帰りは深夜になったので、選歌は後回しにしてしまった。今日はさすがに在庫が急増している。おそらく、今日の日付で、あと2つか3つ、選歌集を追加することになるのだろうと思う。(12:45記) 選歌集・その73 008…