似非百人一首・あとの祭 昨日１２月６日のブログに、「題詠１００首・似非百人一首」を載せた。結構苦労もしたが、先が見えない中で、何が出て来るかと思いつつの楽しい作業でもあった。皆様へのお詫びや釈明などは、３日のブログに書いているので、その繰返…

題詠１００首・似非百人一首 ００１：呼(映子) 思い出を呼び出してみるあのころの畳のにおい暮れてゆく音 ００２：急（梅田啓子） 縁側にひなたぼっこのおばあちゃん 急須をみてたら会いたくなった ００３：要（睡蓮。） 要点をまとめきれない幼さが言葉を増…

題詠１００首・百人一首前夜祭（又は前々夜祭又は前々々夜祭） この１年間、題詠１００首の勝手な選歌を続けて参りましたが、それを土台にしてこれまで同様百人一首を作る積りだということは、既に申し上げた通りです。発端は２００５年ですから、今年で１１…

選歌集・その２８（最終版＝落ち穂拾い） 001:呼（１２５〜１３７） （太田青磁）吾の名を呼ばれたようで振り向けば見渡す限り一面の海 (わんこ山田)仕事中ですね出るはずないことと呼び出し音がちいさくうずく 002:急（１１５〜１３２） （藻上旅人）急ぐの…

これがまとまった選歌集の最後なのだが、まだ積み残しがあり、落ち穂拾いの掲載は明日に回すことにしたい。 選歌集・その２７037:療（５１〜７７） （ドルチシマ・ミア・ヴィタ） がん治療否定の本を借り出づる図書館のそとふりみふらずみ （たえなかすず）…