2010-01-01から1年間の記事一覧

光る新聞広告

このところ、ブログはお休みが続いた。今日は、あまり大晦日らしい話題でもないが、先日ちょっと面白い発見をしたので御披露しておきたい。 12月25日の朝日新聞の広告(東京本社13版30ページ)の記事を読んでいたら、下にある広告の写真のペンダント…

祖母の格言(スペース・マガジン12月号)

例によって、スペース・マガジン(日立市で刊行されているタウン誌)からの転載である。 [愚想管見] 祖母の格言 西中眞二郎 「寝たに餅を換えらりょか」、寝床に入る前に祖母が良く言っていたセリフである。「餅を食うより、寝る方が幸せだ」という意味ら…

題詠100首百人一首・あとの祭

題詠100首・百人一首「あとの祭」 昨日12月4日のブログに、「題詠100首・百人一首」を載せた。結構苦労もしたが、何が出て来るかと思いつつの楽しい作業でもあった。皆様へのお詫びや釈明などは、その前々日2日のブログに書いているので、その繰返…

[題詠100首百人一首]

題詠100首百人一首

2010題詠100首・百人一首001:春 (水絵)花冷えに少年僧の声澄みて 小袖まといし春の山々 002:暇 (伊倉ほたる)指先で暇をつぶした箱の中チェルシー柄の鶴が犇めく 003:公園 (映子)雪音の軋む足あと 光らせて 想い出たどる 白き公園 0…

題詠100首百人一首前夜祭(又は前々夜祭又は前々々夜祭)

題詠100首・百人一首前夜祭(又は前々夜祭又は前々々夜祭) 題詠100首の勝手な選歌を続けて参りましたが、それを土台にしてこれまで同様百人一首を作る積りだということは、既に申し上げた通りです。現在鋭意準備作業を進めておりますが、まだ選定作業…

題詠100首選歌集(その77=最終)

長かったレースもやっと終わった。今日は在庫一掃の最終選歌。100題全部ともなると、さすがに時間が掛かり、一日仕事になってしまった。もっとも、25首以上在庫が残っていたのは024、040、089の3題だけで、あとはいずれも25首未満の題ばか…

題詠100首選歌集(その73・74・75・76)

いよいよ最終日。今日の欄には、おそらくあと2回か3回選歌集を追加することになるのだと思うし、また、そう期待したい。(11:27)→その後「その74・75・76」追加済み 選歌集・その73 016:館(235〜261) (内田かおり)平日の美術館には…

題詠100首選歌集(その72)

あと1日。ランナーのペースも随分上がって来た。もっとも、今日は選歌集を二つくらい載せることになるかと思っていたのだが、目下のところそれほどでもなさそうだ。 選歌集・その72 022:カレンダー(207〜231) (清次郎)紫陽花の絵が祖父を待つカ…

題詠100首選歌集(その71)

選歌集・その71 069:島(131〜155) (さくら♪) ゆるやかに満ちゆく月を待ちこがれひとり訪ねし風わたる島 (こなつ) 草原のひなたのような糸を編む まだ見ぬアラン諸島の模様 070:白衣(132〜156) (蓮野 唯)気が弱くなると白衣はときめ…

題詠100首選歌集(その70)

考えてみれば(考えてみなくても)ゴールまであと3日。ラストスパートの皆様のご健走をお祈りするのみです。 選歌集・その70 034:孫(179〜204) (一夜) 友からの絵手紙の端踊る文字 『来年の春孫が出来ます』 (村上きわみ)かなしみは尊いちか…

題詠100首選歌集(その69)

選歌集・その69 006:サイン(278〜302) (内田かおり)その刹那小さく震えるもののありサインであると思えば愛(かな)し (久野はすみ)カウンターに飾られていた親分のサインボールの真偽は知れず (小林ちい) ひだまりのあなたへ走り出しながら探し…

題詠100首選歌集(その68)

選歌集・その68 002:暇(305〜329) (こばと) 暇だから誰にも知られず星空で君と一緒に浮かんでいたい (だったん) 暇という言葉は私の辞書にないあるのは休憩・昼寝・うたたね (小林ちい)暇ですか 桜がきれいだそうですよ誘ってくれてもいい午…

題詠100首選歌集(その67)

最終題も、やっと100首に届いた。これで百人一首作成のための最低限の前提に届いたわけでもある。泣いても笑ってもあと10日弱、ラストスパートの皆様の健脚ぶりに期待したい。 選歌集・その67 005:乗(284〜308) (闇とBLUE) 満月に飛び乗れそ…