2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧

題詠100首選歌集(その11)

今日は、久々の大学クラス会に出かけて来た。皆古希を過ぎた仲間ばかりだが、良く知っている者ばかりのせいか、あまり年齢を感じない。私を含め、歳をとっても枯淡の境地に達した男はいないようだし、若いころと変わっていない(=進歩してもいない)ような…

題詠100首選歌集(その10)

昨日あたりの暖かさで、桜もほとんど満開になった。4月に入ってからの花見を予定していたので、少し予定が狂ったところだ。そう言えば、この数年開花が早いようだ。これも地球温暖化の影響なのだろうか。 選歌の物差しを渋くした積りはないのだが、今日の「…

題詠100首選歌集(その9)

今日は雨催いの肌寒い一日。桜の蕾もほころびかけたところだが、一種の花冷えとでもいうべき陽気なのだろうか。私が勝手に決めた選歌集掲載基準(主催者サイトのトラックバック件数ベースで25首以上のもの10題)にやっと達したところだ。この分では、あ…

題詠100首選歌集(その8)

今日は土曜日。もっとも、「毎日が日曜日」の隠居の身にとってはあまり関係ない話ではあるが・・・。久々に晴れて暖かい一日だ。春だということをあらためて感じて、こんな日には自然の営みがいとおしくなる。題詠の投稿も平常のペースになって来たようで、…

題詠100首選歌集(その7)

このところ春を思わせる陽気が続いたが、今日は打って変わって冷たい雨の降る1日だ。2月末の気温とか。 選歌集・その7002:次(145〜169) (越後守雪家) その先に知らない世界が広がっているような気がする次の駅 (和良珠子)死の次に来るものを…

棄権も欠席も筋通す手段だ(朝日新聞「声」)

今日の朝日新聞東京本社版の「声」に、私の投稿が載ったので御披露する。文章の一部が簡略化されているが、ここには原文のままで載せておきたい。 棄権・欠席も選択肢 無職 西中眞二郎 (東京都練馬区 70歳) 日銀総裁人事をはじめ、「ねじれ国会」のため…

{短歌]

題詠100首選歌集(その6)

生来のせっかちゆえ昨日完走してしまったので、このブログのうち短歌関係に関する限り、当面選歌に専念するしかない。至って勝手な選歌ですが、よろしくお願い致します。 選歌集・その6 001:おはよう(157〜183) (岡本雅哉)うしろから追い抜いてい…

題詠100首・完走報告&投稿(81〜100)

昨日予告したように、結局今日完走してしまった。予定通り彼岸の墓参もして来たのだが、これまた危惧通り、その道すがらタバコを買ってしまった。ここ数年、同じようなことの繰り返しだ。 主催者のブログに登録した完走報告と今日の投稿作品を、以下まとめて…

題詠100首選歌集(その5)

これで選歌の在庫はしばらく品切れになりそうだ。とすれば、明日は私自身の残りの投稿をすることになるのだろう。いよいよリーチだ。今日も暖かい一日。そろそろ彼岸の墓参にも出かけなければならないが、外出するとついつい欲望に駆られて(?)、タバコを…

題詠100首投稿(61〜80)

今日は選歌集の日にしようと思っていたのだが、勝手に決めた規定数(25首以上の題が10題)に在庫が達しそうにないので、自作を投稿することにした。例によって、ブログにはまとめて載せる。多分明日は選歌集、明後日に完走ということになるのだろう。い…

題詠100首選歌集(その4)

選歌集・その4001:おはよう(130〜156) (丸山汰一) おはようを言わないうちに一日が過ぎ去っていく また春がくる (わたつみいさな。)セックスの余韻を夜に押し込めたおはようなんかが寒い3月 (幸くみこ)「おはよう」と私を抜いていく君のコー…

石原銀行・イージス艦・日銀総裁人事

新銀行東京、いわゆる石原銀行が、破滅的な局面を迎えているようだ。この銀行については、構想段階から、私は次のような意見を持っていた。 ――――この銀行がうまく行くはずがない。健全経営を目指せば、通常の金融機関と同じような経営姿勢にならざるを得ず、…

題詠100首投稿(41〜60)

今日、41から60までの20首を投稿したので、例によってまとめてこのブログに掲載する。出来不出来は別として、第100まで一応品揃えは終わったので、数日中には完走できそうなペースなのだが、選歌の在庫次第では選歌の方を優先させようかと思ってい…

題詠100首選歌集(その3)

今日の最高気温は18度になるとか。三寒四温を繰り返しつつ、いつの間にか春になった感じだ。そうかと言って出かける予定もなく、漫然と部屋にこもっている。 選歌集・その3 008:守(49〜73) (水須ゆき子)守ろうと思うそばから守られてじっちゃんに…