迷惑メールの原因

 このところ迷惑メールがやたら多い。どうかすると1日に100通くらい来て、その削除が朝一番の作業になっている。素人考えなのだが、どうもこのブログに私のメールアドレスを不用意に載せたのが原因の一つではないかという気がする。そう言えば、題詠百首のサイトに関係者のメールアドレスが載っている場合、わざわざ@を一つ余計に付けたりしているのが、迷惑メールの防止策らしい。
 はじめてこの種のアドレスを見たとき、「『@を一つ消すように』という注意書きを書いたのでは、迷惑メールの発信者にも判ってしまい、防止策にならないのではないか」などと思ったりしたこともある。しかし、考えてみれば、迷惑メールの発信者自身がいちいち個別のブログに当たっているわけではなく、機械的(電子的?)に総ざらいをしているのだろうから、機械相手なら、余計な@が付いていることは十分防止策になるのだろうと、遅ればせながら気が付いた。
 しかしもう載せてしまったものは仕方ないと諦めていたのだが、考えてみれば、これから総ざらいをする発信者もいるだろうから、これまでのブログに書いたメールアドレスに、余計な@を付けるという訂正をすれば、少なくとも新しい迷惑メールの防止策にはなるのではないかと思い、先ほどから、古い記事に書いたメールアドレスに、余計な@を付けるという作業をしているところだ。もっとも、たくさんの記事をチェックするのもなかなか大変で、完全に修正できたのかどうか自信はないのだが、一応の修正はした積りだ。
 これで、これからの迷惑メールの減少、少なくとも増加の防止につながって欲しいものだと念願しているが、果たしていかがなものか。あるいは、既に外部に漏れてしまったアドレスが、そのまま自動的に流通するような仕組みになっているのだとすれば、私の作業はいまさら意味のないものなのかも知れないが・・・。いずれにせよ、基礎知識がないのだから、判断のしようがないのが正直なところだ。
 詳しい方から御覧になれば、「今頃になって何を幼稚なことをやっているんだ」と軽蔑されるのがオチなのだろうが、「独学の初心者というのは、その程度のお恥ずかしい存在だ」と開き直るしかあるまい。