光る新聞広告

 このところ、ブログはお休みが続いた。今日は、あまり大晦日らしい話題でもないが、先日ちょっと面白い発見をしたので御披露しておきたい。


 12月25日の朝日新聞の広告(東京本社13版30ページ)の記事を読んでいたら、下にある広告の写真のペンダントがキラキラ光って見えることに気付いた。そちらに視線を移してみると、何の変哲もないモノクロの写真である。視線を上の方に移すとまたキラキラ光る。
 面白いと思ったので、「何か特殊な印刷がしてあるのか。それとも視覚上の現象(一種の錯覚)なのか。」と朝日新聞の読者応答欄にメールで問い合わせてみたら、「広告審査センター」から、「特殊な印刷ではなく、広告会社から届いた原稿をそのまま掲載した」との回答で、「視覚上の現象」については何のコメントもなかった。
 スバル(プレアデス星団)は、近くのほかの星を見ていると、視野の隅でチカチカ輝いて見えるが、そちらに視線を向けるとおぼろになる(もっとも最近の東京では、全く見えないことが多いが・・・)。あるいはそれと同じような現象かとも思うが、私には良く判らない。


 スキャンして、このブログにそのページの一部を挿入してみたので、お試し頂きたい。もっとも、もとになった新聞画面とは、大きさが随分違うし、また、濃淡や色相も多少違っているかも知れないが・・・。もしご興味がおありになり、その理由を御存じの方がおられれば、ぜひお教え頂きたいものである。

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 今年1年いろいろお世話になりました。皆様お元気で、新しい年をお迎え下さい。明日のブログには、新年のご挨拶を載せる積りです。