題詠100首投稿(076〜080)

              題詠100首投稿


076:舎
 日曜の公務員宿舎訪ねれば高級官僚穴堀りており
077:等 
 君の話とぼくの話を等号で結んで良いかそれが判らぬ
078:ソース
 食卓にこぼしたソース拭きながら午後のセリフを考えており
079:筆
 太き筆で渦巻く風を書き上げて䔥白思わず破顔一笑
080:標 
 来年も無事に正月迎えるをまず新年の目標とせむ