2008-10-05から1日間の記事一覧

題詠100首選歌集(その61)

選歌集・その61 042:鱗(154〜180) (原 梓) ただ耐えるだけの日もあり鱗雲千切れる音を裡に聴きつつ (夏椿)みづよりもうすき色した鱗粉を広げて水に蝶の死は浮く (久野はすみ)逆鱗にふれないようにその髭をなでております竜と暮らせば (八朔…