2012-03-29から1日間の記事一覧

題詠2012選歌集(その14)

選歌集・その14 003:散(131〜155) (黒崎聡美) 散薬を朝・夕に服む冬なのかもう春なのかあいまいな日に (佐藤紀子) 街灯に照らしだされて真夜中の氷雨は白き光を散らす (なゆら)「きのうよりひらいているよ」と指さして母に教える散歩の途中 …